僕はどっちの人間 | INTRA DIALOGUE

僕はどっちの人間

僕は普通の人間です
みんなで酒を一気飲みして,バカやって,女の子が好きで,
ともかくごく普通の大学生だったわけです。

しかし,今いる大学院という環境は少し違います。
さらに,年上の研究者の世界はもっと違います。
なんかこう,独自の文化があるのです。
普通では許されないことが時に許されるような。
笑いのつぼが違うような。
価値観そのものにずれがあるような。

なので,僕のような一般人の文化に擦れた人間は,
普通の世界と,特殊な世界の間で引き裂かれてしまうのです。

一方で一般社会に憧れて,もう一方で研究の世界に憧れて,
でも,結局どっちにもなじめないような。

人には相応の文化階級があるのですね。
最近しみじみ感じます。