迷いの中 | INTRA DIALOGUE

迷いの中

先日,何とか修論を母校に提出することができました。

京都の大学院には修論の校正が間に合わず,願書が間に合わないというハプニングが起こりましたが,

東京の大学院にはなんとか間に合わすことができました。


修論の完成が遅れた理由は,自分自身の中にありました。

それは博士課程進学への迷いです。


修論が書きあがるなと実感したのは,

そこそこ前だったのですが,それからが大変でした。

博士課程に進学した後の未来展望が全く見えなかったからです。

こんな気持ちのままで博士課程に進んだら,人生終わるなと思えました。

その時から,僕は修論を書く意味が分からなくなり,

もう何度も(30回以上はあったと思います)今年は修論提出をやめようと考えました。


なぜなら,進学をやめて就活に切り替えるとすると,

修論を出し院を出てしまうことは,

来年度,既卒者として就活することになり,かなりまずい状態になることが予想されたからです。

ですので,今年は修論を出さずに,留年するのが良いと思いました。

そうすれば,博士課程に関してもゆっくり考えられますし。


そんな思いの中で,何とか修論を提出しました。

でも今後,取り下げようかとも思っています。

まだ決定ではないですが。


就活やりながら,博士課程に関して一年悩みたい。

それが今考えていることです。