INTRA DIALOGUE -17ページ目

行方不明

今,家には,猫が7匹います。
そのうちの1匹が2日前から帰ってきません。

これまでの経験から言って,
猫が姿をくらます時は帰ってこない場合が多いです(生還率は3割位)。

うちは,親が絶え間なく猫を拾ってくるので,
その数に比例して,僕は小さい頃から,
何匹も猫を見送ってきているわけなんですけど,
いくつになっても,この悲しみを乗り越えることが出来ません。

僕は,小さい頃からの習慣で,猫がいなくなって5日間は,
夜,家の周りを捜し歩くことにしています。
どの猫も,同じように捜してやることにしています。
こうすると,理屈とかじゃないのですが,
平等に可愛がってやれた気になれるんです。
僕なりの喪の仕事なのかもしれません。

僕が卒論で死別をテーマにしたのは,
小さい頃から繰り返し経験してきた,
動物との死別を何とか乗り越えるための手立てを見つけたかったからなのだと思います。

家の前に,車が15台位とまる駐車場があります。
普通の人なら,何も感じないかもしれませんが,
猫を飼う者は,そこにいつも死の臭いを感じます。
そこにいるのではないかと,つい,いつも捜してしまいます。

まだ二日目ですので,今夜も捜すことにします。

テーマが少ないとのご指摘を受けたのでどんどん増やしたいと思います。

今日の新聞で,昨日の大黒の決勝ゴールとならんで,
印象的だったのは(僕にとって),
K-1アジア大会の曙VS角田のカード決定の記事。

最近のK-1の廃れ具合には,見てられないところがあるが,
遂にここまできたかという感じでした。
もう,何て言うか,このカードを汲む意図が分からない。
どのファン層を狙っているのかがさっぱり。
誰か,どう楽しんだらいいのか教えてください。
そして,曙はダイエットしてください。
何でやせないのか分からない。
谷川が何を考えているかも分からない。
タイソンの怪我の具合も分からない。
館長がどこにいるかもも分からない。
レコがあとどのくらいPRIDEにいられるのかも分からない。
分からない,分からない。

医療心理師について

先日,医療心理師という国家資格が近々出来ることが,
新聞で取り上げられました。

国家資格化の話は,既に,2年前から聞かれていましたが,
臨床心理士関連の学会の抵抗で流れたものだとばっかり思っていたので,
虚を突かれた感じで非常に驚かされました。

僕は,現行の臨床心理士の資格制度に踊らされるのが,
どうにも気に食わなかったため,指定院とは決別した人間です
(別に臨床心理学が嫌いではないです)。
非常に個人的な立場から言わせてもらえば,
あのような利権に塗れた建前の資格制度はこれを期に淘汰され,
今後,心理職の置かれる状況が改善されれば良いと思います。

思い返せば,臨床に進むか,研究をするかで迷っていた学部3年次,
ある教授に,指定院を選ぶべきか(研究に関して,指定院以外に目ぼしい教授が多かったため)相談したとき,
「臨床心理士は無視するのも一つの手だよ,
医療心理士(当時からこの名称は変わらず綴りだけが異なっていた)が出来たら関係なくなるから」
と言われたことがありました。
それが今まさにドンピシャのタイミングで現実の物になろうとしています。

今,心理学徒は制度の変革に翻弄されています。
そこでは,その変遷を見通す力が必須なのです。
僕は,現在はすっかり研究に染まっています。
しかし,研究,臨床という建前上のカテゴリーにはまらず,
柔軟な姿勢と行動力を持って未来を迎え撃ちたいと思います。

僕は,医療心理師の国家資格化を,強く歓迎します。

悪い癖

また,やってしまいました。

昨日,大学院の打ち上げで,
例のごとく右も左も分からない状態まで飲んだわけです。

記憶が定かではないのですが,
一次会の後,さらに友達と他の店で飲み直して,
気づいたら終電が無くなっていました。

どうしようも無くなって,友達の家に泊めてもらうことになりました。

友達の家に着いて,そろそろ寝ようかと,
敷いてもらった布団に入ると,
何故か,酔っ払いのテンションは急上昇。

ハイテンションと取り巻く環境の落ち着き具合とのギャップに無性に寂しくなって,
真夜中なのに,だれかれメールを送りつけるという迷惑行為。
満足して曝酔,そして朝。

そこにあったのは,ものすごい罪悪感,
そして,返信のなかった人から,愛想をつかされたという喪失感。

いつもこうです。酒は怖いです。麻薬です。
酒に飲まれてはいけない。

もう二月

あああああああ,どうしよう,あと2分で2月だ。
最近,時間加速しすぎ。

今年も,院試に資格試験に,
いろいろいっぱいだー

どうせ気づいたらもう2006年なんでしょ,
そうですか,そうですよ。